【早期割引】神経疾患を理解→評価→診断できるようになるまで<part1>〜Start from scratch〜
- 獣医師
あなたも神経疾患を勉強しようとして、こんな“壁”にぶつかったことがありませんか?
一次診療病院の先生方は神経疾患に対しどのような印象をお持ちですか?神経学的検査の結果はエコーのようにバイアスが出やすく表に書いてあることがわからないのでスルーしてしまう項目も多いのではないでしょうか。さらにはMRIが手元に無い病院様がほとんどであることから神経の分野は敬遠されがちで「最後に勉強します!」という声をよく聞きます。自分自身もかつてはそうでしたし、いざ「勉強したい!」となった時に以下のことに悩みました。
①基礎から勉強してみたいが教科書をイチから読む気になれない...
②神経科の極意である神経学的検査を理論的に人に説明ができない...
③治療法はわかるけど診断になかなか辿り着けない...
神経疾患の診療スキルの指数関数的成長を目指す
私は専科研修医や各セミナーを経て、これらを少しずつ解決できるようになりました。そこで今回、今まで私が受けてきた教育内容を体系的に学んでいただくことができ、神経疾患に正面から向き合えるようになれるセミナー構成を考え、皆さんにしっかりと情報をお届けします。基礎を徹底的に学ぶ内容であるためすぐに明日から使える知識ではありませんが、最終的には指数関数的にスキルが上がるきっかけにしていただけるはずです。ぜひ一緒に学びましょう。お申込みをお待ちしています!
カリキュラム
●第1回:
<第一部>問診から始まる神経疾患の検査と診断
・神経病は見た目が8割
・DAMNIT-V分類
・病変部位の特定とは
<第二部>病変部位の特徴を掴もう!
〜シンプルに思えて奥が深い脊髄とMRIで見えない末梢神経編〜
・脊髄経路
・反射弓
・UMNsとLMNs
・姿勢反応と脊髄反射
・排尿
・代表的な疾患
●第2回:病変部位の特徴を掴もう!
〜奥が深すぎる前脳編〜
・大脳と間脳と大脳辺縁系
・意識レベル
・ARAS
・姿勢反応
・代表的な疾患
●第3回:病変部位の特徴を掴もう!
〜地味だけど命に直結する脳幹、複雑で敬遠されがちな脳神経編〜
・中脳/橋/延髄、
・意識レベル
・ARAS
・姿勢反応
・CN V,VII, IX~XII
・代表的な疾患
●第4回:視覚と眼に関連する脳神経、小脳、前庭
・アンテナとコードとテレビ
・脳神経の3割は眼関連
・眼科vs神経科
・特徴的な小脳徴候
・前庭障害(中枢性vs末梢性)
・代表的な疾患
※次回開催予定の<part2>では、<part1>で培った知識を使い、診断のクオリティを存分に高めるための内容を予定しております。
- 受講対象
- 獣医師
- 講師紹介
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大﨑 統雄
・千葉seaside動物医療センター 神経科長
・Vet Office Synapse 代表として複数の動物病院にて神経専門外来や神経疾患コンサルを行う。