VES獣医麻酔集中治療若手勉強会(輸液編)
- 獣医師
- 動物看護師
「動画配信してほしい」の声に応えます!獣医麻酔集中治療若手勉強会配信決定!
麻酔や輸液は若手にとっての登竜門であるのは間違いありません。まだまだ専門分野だけで戦う獣医師よりも、全分野を網羅して動物を助けなくてはならない獣医師が多い中、少しのミスが生命に直結する麻酔を片手間にするのは、とても危険なことだと感じます。
麻酔は治療ではありません。治療のための処置であり、この処置で命を落とすことはあってはならないのです。
したがって、若手獣医師にとっては、この時期に麻酔や輸液の基本を学ぶことは大きな意味を持ちます。麻酔学は生理学と薬理学の融合であり、その先に病態生理学があります。麻酔学を勉強するということは、生命のメカニズムを学ぶことに近いです。したがって、循環器・呼吸器・消化器・神経など、すべての分野に詳しくなるということでもあります。
まずは、若手勉強会5回分で、その基礎を存分に楽しんでいただければ幸いです。
<カリキュラム>
【第1回】
〇脱水とは?
〇脱水の評価
〇脱水と判断したときに使う輸液製剤
〇体液コンパートメント
【第2回】
〇輸液選択のコツ
〇細胞外脱水と細胞内脱水
〇脱水の定義
〇グルコースと水、電解質の謎について
【第3回】
〇1号液は血管・間質・細胞内にそれぞれ〇mL・〇mL・〇mL分布する
〇3号液は血管・間質・細胞内にそれぞれ〇mL・〇mL・〇mL分布する
〇臨床的に使用する輸液製剤は〇〇〇と〇〇〇と〇〇〇だけ!
【第4回】
〇循環とは?
〇麻酔中の輸液の目的?脱水ないのに輸液?
〇臓器血流意識していますか?
〇血圧だけでは臓器不全になります
【第5回】
〇前負荷?後負荷?
〇低血圧に輸液する理由
〇血管収縮薬を使うときに必要な生理学
- 受講対象
- 獣医師、動物看護師
- 講師紹介
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石塚 友人
・VES合同会社 代表
・アネス動物病院 札幌円山動物麻酔センター 代表
・獣医麻酔集中治療専従医